【相馬のお魚】

 Hamanoeki Matsukawaura Osakana

フグ目|モンガラカワハギ亜目|カワハギ科|ウマヅラハギ属

ウマヅラハギ

レア度:★★☆☆☆
水揚げ時期:通年
旬の時期:12月~2月
 

体長25cmで、体型はカワハギに比べるとやや細長。
淡白で上品な白身で、カワハギと同様に料理して美味しくフグにも例えられるほどの食感。身離れも良いので鍋や煮付けにも向く。高タンパクで、脂肪分が限りなくゼロに近い。さらにビタミンDも豊富に含まれており、健康に良い魚である。

お勧めの食べ方

刺身&肝味噌or肝醬油、唐揚げ

刺身

煮る・茹でる

焼く

揚げる


 【お勧めの食べ方】 

ウマヅラハギの刺身~肝味噌添え~

 【材料】<4人分>
  • ウマヅラハギ …1尾(300g~400g)
  • 味噌 …大さじ1

【手順】

① ウマヅラハギを3枚におろす
② おろした身の血合い骨を骨抜きで抜き取り、薄づくりにする
③ 小さめのフライパンに肝を入れ、弱火で潰しながら炒める
④ 肝の色が変わって油が浮いてきたら、味噌を入れて弱火で混ぜ合わせる
⑤ 器に盛り付けて完成

【捌き方】

ウマヅラハギの3枚おろし


①胸ビレの後ろから切り込みをいれ、頭と胴を両手で持ち、折るように引きちぎる

②苦玉と呼ばれる胆のうや不要な内臓を取り除き、肝を潰さないように気をつけながら頭部から切り取る

③身の皮を一気に剥がし、腹を開いて、背骨のところにある血合いの膜を切り開き、水で綺麗に洗い流す

④頭側から尾の付け根まで切り目を入れ、背骨をなぞりながら2枚おろしにする
※同じ要領で反対側の半身もおろす

⑤腹骨と筋繊維(身の赤い部分)を取り除き、尻尾側の方から包丁を入れて薄皮を引く

⑥ウマヅラハギの3枚おろしの完成