【相馬のお魚】
Hamanoeki Matsukawaura Osakana
古腹足目|オキナエビス超科|ミミガイ科|ミミガイ属
アワビ
レア度:★★★☆☆
水揚げ時期:6月~9月
旬の時期:7月~8月
言わずと知れた高級貝。ウニと一緒に海に潜って手づかみでとってくる。漁業者が自ら稚貝を放流して大きく育ててから水揚げする、栽培漁業の対象種となっている。
刺身、蒸し焼き、ソテーなどで食べるのが一般的で、肝は加熱してソースなどに使うと非常に美味しい。
お勧めの食べ方
ステーキ&肝ソース、蒸しアワビ
刺身 | ◎ |
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煮る・茹でる | ◎ |
焼く | ◎ |
揚げる | 〇 |
【レシピ】
アワビのステーキ肝ソース
【材料】<1~2人分>
- アワビ(200g~300g) …1個
- バター …20g
- 白ワイン …50㏄
- 醤油 …小さじ1
- 塩・コショウ …少々
【手順】
① 殻から外したアワビの汚れを落とし、肝を外して細かく刻んでおく。アワビは火が通りやすいように、平らな面に切り込みを入れておく |
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② フライパンにバター10gをひいて、塩・コショウしたアワビを中火で両面焼く。ある程度火が通ったら、弱火にして白ワインを入れて2~3分蒸す |
③ アワビとワインを別々に容器に取り出し、フライパンにバター10gを足して肝を弱火で炒める |
④ 香ばしい香りがしてきたら、蒸しに使った白ワインと醤油を入れて煮詰める |
⑤ アワビを皿に盛り、煮詰めたりソースをかけて出来上がり |
捌き方
アワビのむき方
①アワビの身の部分を上にして、たわしで擦りヌメリと汚れを落とす
②〇の部分(殻に穴がないほう)の殻と身の間に貝むきナイフ(薄いヘラ)を入れ、貝柱を削ぐように奥へ入れる
③身が殻から離れたら、手でヒモ(薄い膜)と身をつかんで身を剥がす
④貝柱の周りにあるヒモと肝(勾玉形の部分)を指で引き剥がし、身の方についている口(赤い部分)を指で摘まんで取り除く
⑤肝の〇の部分に砂が入っていることがあるので包丁で切り落とし、ヒモの部分も切り分けてよく洗う
⑥アワビの下処理の完成